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2009年5月31日 - 2009年6月6日に作成された記事

2009年6月 6日 (土)

左脳支配の世界から右脳の感性と心の世界へ、

民主党党首の鳩山さんが新しい日本の政権の目標に「友愛」をうたって、国が北朝鮮の核に晒されているのに、何を寝言をいってるというひとも結構いるようだ。オバマ大統領が就任演説でアメリカはキリスト教、モスリム、ユダヤ教、ヒンズー、その他の宗教と宗教からフリー(無宗教など)が協力する国造り、いわゆる、change を宣言しました。「友愛」という言葉は抽象的であること、あまりにも自己のことしか考えなくなってしまった日本の現実からあまりにもとっぴなスローガンに子供っぽさを感じたのは大半ではなかったかと思う。しかしこの現実は我々が言葉の持つ霊力を殆ど失ってしまったことを証明しているのではないか、言霊を信じてきた我々大和民族が敗戦以来、アメリカンナイズ、アメリカンサブカルチャーを追って、利益を追うことが何にも増して推奨され、言葉を崩すことがあたかも先を行ってるような錯覚をもって日本語を破壊してきた。今、漢字の本が馬鹿売れしているそうだが、どうも言霊を取り戻そうというよりゲームに似た感覚の流行現象のようだ。英語を学ぶ者が多くてもそれで自分を表現したり本当の意味で外国人と交流し世界が一つの国、地球民族になる人間理解の基礎になる「人間とまず日本語」をまずしっかり学ぶことが先決ではないだろうか。人間的内容がしっかりあれば下手な語学でも相手と通じ合える事は、30年の外国暮らしで、私は体験しています。それは勿論人間としての内容と語学の高いレベルがあるのは理想です。私が言いたいのは軽佻浮薄で英語がペラペラしゃべるようなことはあってはならないということです。私がこの歳になって人間としてなってないことを日々痛感し反省します。明治期の人間が日本人も外国人も人間の理想に向かって生きる人が沢山いたということです。ボーリスだったか正確ではありませんがアメリカの建築科を出て、まもなくの頃、中国で宣教活動をしていて、目の前で中国人の宣教弾圧の集団に殺された経験のある人の講演を聴きそれが自分ひとりに向かって発せられたように衝撃を受け、たまたま滋賀県に新しくできていた商業学校の英語教師として日本のこと何も分らないまま即座に引き受け片道の船賃を親にかりて24歳のときやってきました。生徒に人気があり放課後かれの下宿で聖書の講義を始めたら何十人に増え二年後の契約更新のとき町の教育課から聖書講義を自粛しなければ更新は出来ないといわれさきのことを考えずすぐ辞めました。そしてかつて学んだ建築の仕事をはじめまたキリスト教の集会所も開き、それと時を同じくして、彼のアメリカの親友が亡くなりその両親からボーリスの活動のためと遺産が全部贈られました。それから在日外国人のために教会。学校、社屋、ホテル、住宅など日本全国に1,000以上の建物を設計しました。アメリカに留学した女性と結婚し84で亡くなるまで在日外国人社会と日本のために尽くしました。ニューヨークに徒手空拳で渡り禅道場を開きニュージャージーの山の中に大菩薩禅堂を開かれた嶋野老師は敗戦後の話です。20世紀は人類がこぞって利益を追求し人間が地球の王であるかのようにやりたい放題をやってその結果我々自身の生存を脅かすことが目の前に迫っています。20世紀までは欧米人が進化させた、人間中心主義、彼らの合理主義、そこから出てきた物質主義と科学万能主義、これらは彼らによって鍛え抜かれた左脳の産物です。しかし21世紀は右脳により感性と美と心で感ずる世界に変えていく世紀でありましょう。そうしなければ地球に未来はないでしょう。鳩山さんの「友愛」のスローガンを冷笑せず、もう一度我々を振り返って考えなければと思います。簡素、単純ということへの豊かな意味を再認識する時でしょう。

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2009年6月 5日 (金)

世界の指導者たちは、論理が明快でしかも即断、実行力がある。

先日、ミテラン大統領時代の経済最高顧問だったジャック.アタリ氏がアフリカで無担保で小額の金を年率12パーセントで貸すマイクロバンクを設立し効果を上げていることを書きましたが、昨夜又テレビでバングラデッシュの元大学の経済学の教授がやはりマイクロバンクと同じ理念で無担保の銀行を始め、次いでフランスの世界的な乳製品メーカーと共同で世界一安い、子供の成長に必要なミネラルを加え一個9円のヨーグルトをバンブラデッシュで生産し始め子供たちが喜んで食べだしています。ゆくゆくバンブダデッシュに工場を50箇所つくる予定なそうです。この資金は一般からつのり元金は保証しますが一切配当ゼロの株式です。これをこの元経済学の教授、ムハマド.ユヌス氏は社会資本と名づけています。企業は利益を順調に上げていますが株の配当金は一切ゼロでいつでも元金は換金できるシステムです。私はいつも欧米、白人の思想、人間中心主義、彼らの合理主義、物質主義を今日の地球の崩壊の元凶と批判していますが、こころある欧米人が心の深いところでその懺悔の気持がはたらいているのかも知れません。それにしてもムハマド.ユヌス氏がグラミン銀行の総裁としてパリを訪れたとき、前述の巨大乳製品メーカー、ダノンの会長から食事に招待されムハマド氏から共同で工場の設立を提言され、社会資本の理念を説明されその場で賛成され、具体化することを約束し、程なく実行されたこと、世界は真に一刻も許されない激動の中、新しいコンセプトの真の意味を理解し、即座に賛同したダノンの会長に感動しました。日本では嘗て世界第2位だった頃の夢が忘れられず、既に世界の理念が大きく変化し地球の存亡が一刻もゆるさない今日、日本には指導者がいないために益々孤立の度を深め若者に希望を与える事が出来ずひたすら経済(消費の復活)の復活だけを眼目にして問題と時代の本質から目をそらしています。テレビのゴールデンアワーは若いタレントたちの馬鹿番組、そんなスポンサーのものは買わないくらいの気概を視聴者は持つべきでしょう。しかし若いひとのなかにも社会資本の考えで、幼児をもつ働く母親の就業中に子供が病気になったときに医者に連れて行ったりする代行の会社を設立し業績をのばしている会社もある。ムハマド氏は民間事業の特徴は迅速に決断、実行できることにあって、行政ではどうしても時間がかかる、しかしこの二つは対立ではなく相補ってはじめて効果が倍増するともいっています。彼のグラミン銀行はバングラデッシュで正式に銀行と認められたそうです。彼は今、眼科の病院を設立し、特に白内障の手術に力を入れています。手術を受けられないためにあたら失明するひとも多いそうです。この眼科病院もゆくゆく何十箇所に増やしていく予定とのことです。人々が極端に貧しいからこのような方策が効果を現すのかもしれない。豊かになった日本はどうすれば良いか、それは贅沢を止め、物質的欲望をコントロールして、社会資本に参加することだろう。中国の砂漠化を防ぐために何千人という日本人が中国にいって植林しています。アフリカで井戸を掘ったり、東南アジアで小学校をつくったり、日本人は本来ひとの不幸を見ておれる国民ではない。金に呪縛されるようになって人間が変ってしまったのだ。世界の良心と地球に対する価値観は急速に変っている。それを政治家をはじめ日本人がchangeする時、真に今がその時と思います。

PS 嘗て子供たちは厳しく躾けられてもそれに耐えられた。鉄は熱いうちに鍛えられなければならない。人間は人間になっていくか、動物になっていくか、とにかくなっていくものなのだ。

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2009年6月 2日 (火)

日本人の美点を表す格言、金言を再検討しなければならない。

第二次世界大戦中にスターリンは自国民を含めて2,000万、毛沢東はチベット、モンゴル、ウイグルと自国民2,500万を殺したといわれます。このようにしてしか権力を長い間掌握できないというのは共産主義と専制君主とは同じ穴の狢、極左は極右に通ずるとはいわれることです。ポーランドで22,000人の軍人、インテリ、レジスタン、8,000人を含むポーランド人が虐殺されカチンという名の森に埋められ進駐したナチの軍隊により発見されソ連に抗議したが逆にナチがやったと世界にながした。ニュールンベルク裁判でも不問にされ、長い間ポーランドでもそれは沈黙のままだったが、゛連帯、ソリダリテ″が政権を握る頃になって漸く真実が明らかにされた。やはりソ連のKGBの仕業だった。それを題材にした映画作品゛カチンの森″がこの監督の映画祭となり東京かどこかで上映されたようですがNHKかどこかでやって欲しいです。日本人が元気がなく、特に若い人たちが日本を変えようとするエネルギーが無く歯がゆい思いでいます。それは金だけが金科玉条として長い間大人が生きた見本を見せてきたのでそしてその金の壁があまりにも厚くその前で呆然としてしまったのかも知れない。先般日本映画で初めてハリウッドのアカデミー賞の外国作品部門で゛おくりびと″がオスカーを獲得し、私も見ましたが正直いってハリウッドのレベルも落ちたものだと思いました。この作品が悪いといってるのでなくハリウッドがB級映画しかつくれなくなった。このことは世界の映画界についてもいえることで北野武が賞をもらえるのは世界がB級になった、人間も金のせいでB級になってしまったということでしょう。かえって現代ではイランやイスラエルなどで感動する映画がつくられています。腹一杯旨いもの食って瞼が塞がってくると作品をつくる必然性も出てこなくなるのは当然中の当然でしょう。20代で世界的になったベルナール.ビュッフェなどテレビで見ると実業家のような風貌であった。カルズーも若い時の写真は痩せて詩人のように瞳がキラキラしていたがパリの画廊で実際みてこれも中年の管理職の人のようで吃驚したことを覚えている。人は満腹食い続けるとブタになることは避けられないようだ。しかし何事も例外はあるだろう。ミテラン大統領時代の最高経済顧問だったジャック.アタリ氏は地球を最後に救うのは他者への愛だと小額を無担保で貸すマイクロバンクを設立しアフリカで活動している。私も愚かな人間で食い過ぎて体の調子を悪くしている。朝殆ど食べなく、昼は玄米食を、夜は大体麺類で済ませているのに腹が出、内臓脂肪過多といわれます。乳製品や肉を食べると便がてき面悪臭しトイレットペーパーを沢山使うようになる。日本人は70パーセントを炭水化物にし後はたんぱく質、脂肪分、ミネラル類特に雑穀と野菜と海藻類を摂るのが体に合ってるようだ。人間の肉体は口から入ったもので構成されている。魂や精神は人や本或いは自然から物質としてではなく゛気″とでも言うような一種のエネルギーによって高められる。現代はこの゛気″が濁っているというか、人間の脳にすんなり入らないのではないかと思うのです。言霊であった言葉をいたずらに汚し貶め、わけの分らないものにしてしまっている。゛気″は言葉を通しても多く涵養するもので、何処がスラングの発生地なのかわからないが、視聴者はテレビ、新聞などに強い批判を持ち抗議の姿勢を表現すべきと思います。これからのテレビはすぐ意見を番組に伝える事が出来そうなので日本人の意識を変えるチャンスとなるでしょう。私がブログに投稿して440回も書いてるのにコメントがたったの13回そのうち知り合いからのが半分で懐かしいくらいの内容、わたしのブログが批判するにあまりにも低レベルだとしてもあまりに少なすぎる、どうも日本人は相手とやり合うことがいやなのかも知れない。そうだとするとこれから世界と丁々発止日本という国を世界に理解させられそうもありません。何回も書いた1993年から1年8ヶ月東京に住んで日本を研究した優秀なインド青年M.K シャルマ氏は日本人の相手を傷つけないという日常行為の底は浅いと看破しています。日本人はまだまだ日本の定規でしか日本の外の世界を計れないといわれるでしょう。日本人が優秀なだけ残念です。またこれだけ英語学校が多いに拘らず日本人の語学能力の低さは語学の才能の問題でなく外国人とブロークンでも討論する問題意識と経験が無くしっかりした日本語を学びそれで自分の価値観、人生、世界観が涵養してないために述べられないだと思います。日本人はもっともっと自分の内部を言語化する壮絶なトレーニングをする必要があるだろう。私が日本人に嫌われ、フランスで好かれたことの理由はこの辺にあるだろう。口を開いて自分のことをしゃべるのも生きているうちです。日本には゛物言えば唇寒し秋の風。″とありますが世界が変れば経済のシステムも人間のあり方も変るでしょう。反古になる格言や金言だってあって当然でしょう。゛赤信号、皆で渡れば怖くない。″とありますがその時無意識に参加するのでなくお互い゛皆で一緒に渡ろう!″と大声で掛け合いたいものだ。日本人はもっと意識的に明確に思惟し行動をとるようにしたいものだ。日本が再生したらそれこそまた凄い国になるだろう。

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2009年6月 1日 (月)

先ず日本(我々)を元気にして世界を元気にしたいものだ。

先日素晴らしい番組を見た。元ミテラン大統領経済最高顧問だったジャック.アタリ氏のインタヴーでした。彼は2035年ごろにはアメリカの一国支配から多国による支配に移るだろう。アメリカが弱くなるというのでなく外への関与を弱めアメリカ自体の経済の建て直しに力点を置くようになり日本をはじめとして他国からの脅威を守ることはしないだろう。経済や金融は益々巨大化し国家を超えるだろう。この力をコントロールするには超国家が協力し、金融の流れをとことん把握せねばならない。それに対しての法整備を進め彼らの無謀を防がねばならないといってます。またこれからテロや内紛による人間のノマド化(定住から安全で食糧のある所への大挙しての移動)。アタリ氏の試算では30億になるだろう。世界は水と食糧の戦争にもなるだろう。最悪の場合には核戦争にもなりうる。人類が英知、叡智をはたらかせなかったら人類の滅亡も1,2世紀の間に起こりうるともいっています。私はそれを防ぐためには人口を絶対に増やしてはならないと思います。アタリ氏はアフリカで抵当のない人たちに小額の金、例えば5,6万円を年12パーセントで貸し付けるマイクロバンクを設立しまして成果を上げつつあります。例えば鶏肉と卵だけ売っているひとがサラダ油、香辛類缶詰などを一緒に売りたくとも資本がない人に貸すと商売が好転し殆どの人が期日までに返済の無いのは今までに皆無なそうです。インドでも他の人が同じようなマイクロバンクを始めて貧しい人々に希望を与えている様子がドキュメンタリーで紹介されていました。陰の仕手グループがどんな画策を練ろうと善意ある人たちが協力したらそれに対抗して地球に未来をつくることは必ずできるだろう。ブッシュ時代には貧しい国の女性の教育、特に性教育に資金の拠出をやめていましたがオバマ大統領になって50億円を再開したとのことです。世界が時間を許さないほど逼迫すれば世界が自国の利益を棚上げして協力していかざるをえないでしょう。アタリ氏は世界を変えるのは他への愛だといっています。これは教育によってもその精神は育てられるともいっています。敗戦以来、全力挙げて経済の復興を成し遂げましたが、いつのまにか人生の目的が個人の物質的欲望の充足が人生唯一の目標になってしまった。企業はそのための商品を我先にと競争に明け暮れその間に人間のデカダンが同時進行しあれよあれよという間に一大生命体である地球の生命を脅かすまでになってはじめて人類があわてだしたというのが今日の情況でしょう。今日の情況の源になっているのが私には欧米の人間中心主義、欧米型物質主義、科学万能主義ではないかと思います。アフリカを分割し富の収奪をしなかったらまた白人の社会主義や資本主義の思想を入れなかったらアフリカの自然も壊れず、人口も適度に保持されていただろう。部族間の小競り合いはあったにしてもルアンダに見られるような部族間のジェノシードまでエスカレートはしなかっただろう。欧米の人間中心主義が地球の富を人間の目先だけの利益のために開発しそれによって人間以外の自然の調和が如何に破壊されたかこの頃になって少しずつわかって取り返しが効かないところまできてしまっています。限りなく人間の欲望を開発し増殖してきた欧米生まれの人間中心主義と物質主義これによって世界は塗り潰されてしまいました。今又中国とインドがその路線を大挙して進もうとしています。この物凄い流れ、それを利用して世界の富を寡占しようとする陰の仕手グループ、これから壮絶な戦いとなるでしょう。本当に世界の国々が協力しなければ世界は消滅するだろう。それに反し日本の政治はあまりにも内部の小競り合いに終始している。世界の流れを見据えて国民を説得、引っ張っていくような政治家が出ないことにはおぼつきません或いは政治以外、国民から新しい流れと運動が起きて政治家を変えていくという構図になるのかもしれません。私には一度民主党に政権与えてみて命を賭けて責任とらせてみてはどうかと思います。日本は20,30代が政治に関心を持っていないというデータがありますが如何に国が駄目になってしまったかの象徴でしょう。日本は凄い潜在的人間力と自然の資源があります。21世紀は水戦争が起きるとも言われます。しかし日本は水は豊富です。水、森林そして食糧の自給自足を達成し、世界を救うという理想に燃え、小欲利他の精神を涵養すれば再び世界から尊敬される国になるだろう。中国だってこのような日本を攻め蹂躙すより中国自らの発展に日本を利用したほうが得でしょう。大正期に駐日フランス大使として滞日した詩人、文筆家のポール.クローデルさんが書いたといわれる、(たとえ世界の人間が滅びたとしても日本民族だけは残したい。)とかつて我々はこのように見られていたことを思い出したいものだ。日本人が早く元気になって世界を元気にしたいものだ。

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