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2009年6月7日 - 2009年6月13日に作成された記事

2009年6月13日 (土)

とにかく若者に社会を変えてもらいたい、我々ロートルは全力で支援したいものだ。

ボルドーから80km東方向に住む友人のメールで、気温が朝10℃で午後に29℃に上がったりと不順で体に良くないと伝えてきた。私の住む東北の玄関の郡山の天候はなんか日中毎日のように風が吹いています。春一番3月ならいざ知らず、車で街の外に出てみると風が吹いてるのがわかります。私の所から40km離れた友人の竹林で今年はまだ筍が殆ど出てないそうだ。64年前は大抵の池でスケートができた。道路もつるんつるんに凍ったものだ。世界が温暖化しているのは間違いない。これが目に見えないところで目下進行中であることが恐ろしい。人間が地球に色んな手を加え、自らの体内にも自然物(本来の食物)でないものが入るようになった。「あなたは毒を食べている」というタイトルの本が出るほどに、人間の食生活はみだれている。ここ長い間付加価値をつけることが流行っていますが正しいものに付加価値は不要でブランド化も本来必要でなく、ただ現代の競争社会を勝ち抜くための知恵に過ぎない。人間は本来その土地の新鮮なものを食べていれば健康を保てるものを世界の裏側から輸送費をかけて持ってきたものを食べればいかにも文化生活のレベルが向上したように思わせる宣伝と政策がなされ、それが地球や人間に無理をかけてきた結果が地球温暖化や精神のバランスを失った人間を輩出させる社会を現出させ、そのスピードは日々加速化され人類が大瀑布に向かって流れて行ってる事が実感されます。共産主義が崩壊したのは歴史的事実です。ところが資本主義ももう機能しないだろうということも自明になっているのではないだろうか。共産主義が何十年かけてダムの決壊に向かっていたのと同じく今またダムの決壊という筋書きに向かって進んでいるが微調整は何とかやれても、人間の価値観を大転換させない限り人類も地球も崩壊するだろうことは多くのひとに想像できるまでになってきています。しかし自分の生活を一変することは戦争でも起きない限りできません。日々意識しながらどうしようもなく蝕まれていくのを感じつつ未来の無いまま生きていく。特に若い人たちにどう影響していってるのか由々しい問題だ。30年以上学生運動は起きていない。世界が急速にすべてのものがグローバル化の流れと速度によって己の人間として自由とか生甲斐など思考し実行することが不可能になってしまったのではないか。グローバルのうねりの中で人間の尊厳なんてとうの昔消えてしまったのかもしれない。最近、冤罪で17年も服役して釈放された人が話題になっていますが、警察や検察が信じられないやりかたで犯人に仕立てていくやり方に唖然としますが、現代人が人間として既に崩壊したのだが、警察、検察としてのシステムを維持するために依然機能していることを内外に知らしめるために、問題解決というカタチにして終息させなければ自分の職責を全うできない観念に縛られているのではないか。世界全体が金の奴隷になり、そこに全ての原因があるのではないか。金が最高の価値となり、人間がそれ以下となったとき長い間存在していたモラルは急変するだろう。中国の農民のルポルタージュを見ると急速に親の面倒を見ず都市に出て行ってしまうこども、かといって親を呼ぶ余裕のない。ネパールも観光客が訪れるようになって急に観光客を騙すような者がでてきています。金の有難さが分れば人間より金の方をとるようになるだろう。それが引いて社会そのもの、そこにあったモラルなど必然的に変るだろう。そして必然的に人生の目的が物質的欲望の充足になるだろう。世の親たちがわが子を一流大学にあげ、一流企業か高級官僚にするのを希望に幼稚園から頑張るのもすべて本質は楽して物質への欲望の効率的充足が目的なのです。現在、社会には若者、中年者まで引き篭もり、家庭内暴力が目立ちますが、社会が人間に金を取ることが金科玉条にしたために、自分のことしか見えなくなり、或いは他の成功者しか目にはいらなくなり、人間のもっと上級の存在のあり方に気がつくチャンスもなく自分の人生を自ら破壊してしまう人も多い。一つの社会が金だけでなく色んな価値の選択肢があり、それぞれに社会が差別をせず生き方を認め合い、大金持ちが社会に還元しないと恥ずかしくなるような高いモラルであるような社会の構築をしなければ人間は蘇生しないでしょう。人間のものへの欲望を際限なく開発、増殖する今の文明は人間に便利さを与える以上に人間の魂を破壊し続けるだろう。人間の幸福や充足は極く単純なことにあるのではないでしょうか。何千年信じていた古の聖賢の言葉が若しその価値を失墜させるとすれば、我々人間の魂がすっかり変ってしまったということです。どっこいまだまだ真理としての力は失っていません。共産主義も資本主義もシステムを変えれば人間は幸せになれると喧伝してきましたが、今変えなければならないのは心そのものではないだろうか。常に若者は世の中を新しくしてきました。今、若者はどうしたらこの閉塞感を破れると考えているだろうか。若者が大人に向かって意見を表明しない今、そのような場を沢山大人が用意してやるべきでしょう。政治家の言動をみて日本の未来を託せないと日々思わざるを得ません。これだけ潜在能力を秘めている日本に大きな目標を掲げればその力の結集は世界の未来に光を点すでしょう。自己コントロールがなければ国にもコントロールは備わらないでしょう。各々の職業のモラルを再生すること、これは至難ではあるが、まず此処から始めることが重要であるがこれは小学校の教育から始めなければならないだろう。今、嘘は絶対ついてはならないと子に教える親は皆無に近いのではないだろうか、テレビ見ても嘘つく企業、政治家、教育者、警察、きりがありません。子に見抜かれるよりそんなこと言わないほうが賢明と思っているでしょう。全てを難しくしてしまった。本当は存在そのものは単純であった筈なのに。

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2009年6月 9日 (火)

人類は進歩していると本当にいえるだろうか。

ここ数年世界の思考の傾向などから、簡単に言うと右脳的思考、即ち感性、愛、自然の調和とか、今までの人間だけの繁栄、覇権主義、競争し勝ち抜いていくという活気あるものから一見無気力に見えるが今までの価値観と違う世界の見かたが潮流にはならないが、世界が確実に水面下で動き出していることがちょっと気をつけて観察するとわかる。昨日、友人からアメリカインデアンのプエブロ族の古老の自然観、人間観、彼らの神などの話からそれを詩というカタチにした本を贈られました。その詩は白人の留まる事をしらない覇権欲(本来人間が所有できない大地をも分割し所有するという創造主に反する行為)をプエブロの古老は暴き抗議する。如何に白人という種族がこの地球上で異質な存在物であるか、プエブロ族の思想と並べてみるとわかる。白人の価値観からするとプエブロの思考がプリミテヴと笑うが彼らにしては白人の考えは人間のスタートラインに立つどころかそのずーっと遅れての位置にいるといっている。本質的に本当の人類としては進化どころかプエブロよりずーっと遅れていると確信している。前回にも書きましたが、アフリカでマイクロバンクを興し小額の金を無担保で貸すことを始めた人、インドでもバングラデッシュでも始めていますが、人類が漸く人類としてスタートラインに立ちはじめだしたのかもしれません。農業のもっとも進歩したかたちが自然農法であることが漸くわかり始め、化学肥料を沢山やる単一農法が土を無機化し将来生産が限りなく落ちていくことがわかりはじめていますし、すでに体内に残留化学物質がアレルギーやその他の病気の原因になっています。私は相当前から欧米人が生んだ、人間中心主義、彼らの合理主義、覇権主義、科学万能主義、物質主義が人間そのものを破壊していくのでないかと直感的に感じ続けています。それは真に現実となってしまいました。人間が個人として細分化され、その個人を守る法がさらに細かくなり、人間の悪知恵はまた際限なく法の網の目をくぐり抜ける。これから益々人間はあらゆることに目を光らせて生きねばならないでしょう。それは人生を楽しむどころか苦しみを増やし続けるだろう。人生の妙味は人間がとことん個人としての存在でなく、自然に即した一つの価値を守りお互いの共感をより多くする事ではないでしょうか。バラバラになった個人はまたその中で分裂を深めて行ってるのが現実です。昔より幸せ感、充足感が減ったように私ばかりでなくみな感じるのではないでしょうか。この頃秋葉原の殺傷事件その他事件が多発していますが個人が個人としてバランスとかハーモニーを失った痛みを自分でどうしようもなくなったときこのような事件を引き起こすのではないでしょうか。自分が立つ足場が消えた時、不安に襲われ精神的に恐怖に陥るのは当然、そんな時誰も愛を差し伸べる人の少ない、益々自分のことで精一杯の時代、それも急速に弱肉強食化していってるところに多くの人が価値の転換を意識的にも無意識的にも希求する土壌が急速に醸成されつつあるように感じてなりません。その転換がなければ地球は確実に滅ぶことは時間の問題でしょう。マイクロバンクを設立した人たちは白人が今までやってきた価値観では地球が滅亡することを実感している人たちでしょう。アメリカ大陸を征服し一大文明をを築いてたった300年でプエブロ族やアボリジーニの宇宙観が時代を先取りしていたということになる可能性は日々高まってきていることは、最近直感型の人間が増え、愛を中心に据え、物質の桎梏から自由になろうとするひとが目だってきていることでわかります。共産主義国家があっという間に津波のように崩壊しましたが、金融幻想社会がある日ドカンと崩壊する可能性はあるとおもいます。北極のある種のネズミが増えすぎるとリーダーが沖に向かって泳ぎだして集団で大量に溺れ死ぬそうですが、すべての動植物にこのようなメカニズムがDNAのなかに内包されているのではないでしょうか。神話などではそんな現象を神の怒りに触れ消滅したと表現されるような何かではないでしょうか。20世紀までは欧米人が極限まで進化させた左脳の文明でしたがこれからは右脳が進化し感性や愛が主流の文明の時代になることを私は確信しています。話は飛躍しますが、ある生物とくにバードウオッチを長年やっている人が、時々自然の中でテントをはって野宿すると我々が現代生活で失った大切なものを呼び覚まされるといっています。物質文明にどっぷりつかり年中温度の一定した密室の家、密室の個室で生活していると自分が自然の些細な一部であるという考えから遠く離れてとめども無く漂流するのではないでしょうか。現在人類が嘗て無い異常な状態で生存しているかをこのプエブロ族の古老は教えてくれます。

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